先輩インタビュー

やりたいと思ったらすぐやっちゃうよね! 東京からの近さで選んだ鉾田市は、空が広く、野菜が美味しい!

やりたいと思ったらすぐやっちゃうよね! 東京からの近さで選んだ鉾田市は、空が広く、野菜が美味しい!

Profile

菊池宏充さん(42歳)
菊池奈央さん(42歳)

※取材:2022年12月

リモートワークの編集の仕事とマッサージをカフェ併設のお店で展開

 

菊池宏充さん、奈央さんご夫婦は共に東京都出身。宏充さんは図鑑など教育誌の編集を会社員時代に経験があり、現在はフリーランスの編集者。奈央さんはタイ式マッサージを得意とするセラピスト。二人は2017年に結婚し、2021年3月に鉾田市に移住。2022年7月にはカフェ「ほっぺにあめ」の運営を開始。現在は鉾田市で4歳の娘と3人暮らしだ。

 

 

移住は結婚の条件!?自分の食べるものは自分で作りたくて

 

奈央さん:元々、いずれは東京から離れて地方に住みたいという願望がずっとありました。今はスーパーに行けば当たり前に食材が買えるけれど、もし災害などで流通が途絶えた時には食べ物は無くなってしまう。当たり前って当たり前では無いのではないかと思っていて、自分の食べる野菜や果物は自分で作りたいなぁと。今は人任せだけど、やはり自分で作れないと食べられなくなってしまう時が来たら嫌だという思いが根底にありますね。私、食いしん坊なので(笑)

 

宏充さん:彼女と結婚するまでは移住なんて全く考えていませんでした。東京で編集の仕事をしていたのですが、結婚のタイミングで実は僕なりにけりがついていたこともあって。何か新しいことをしたいと思っていたところでした。新しいことをする時って自分の環境を変えてしまうのが一番手っ取り早い!楽観的なところもあるので、移住先に行ってしまえばなんとかなると思っていました。

 

奈央さん:移住は結婚の条件だったよね?

 

宏充さん:そうだっけ?忘れてたな。僕たちは小中学校の同級生で、大人になっても仲の良いグループでした。友達の頃から彼女の移住への思いはずっと聞いていたのであまり“条件”という感じはなかったですね。

 

 

「空が広すぎて怖い!」鉾田市に移住して気付いた魅力

奈央さん:鉾田市は友人からおすすめされたことがきっかけで知りました。両親がお互いに東京暮らしなので東京まで車で行きやすいところがいいなと思っていて。鉾田市は東京からも近いですし、何より家の周りが畑なのでとても見晴らしが良い!空も高いし、星も綺麗。解放感がありますね。娘なんて最初引っ越してきた時は、「空が広すぎて怖いよ」と泣いていたくらい!子供が騒いでも周りを気にしないで良いのでストレスも軽減しました。

 

宏充さん:僕はサイクリングとマラソンが好きなんですが、鉾田の道はとても開けていて走りやすい。マラソン大会もあるし、アクティビティが好きな人にもおすすめです。あとは野菜が本当に美味しいです!白菜のみずみずしさも全然違う。豚肉も美味しいですね。

 

奈央さん:近隣の市町には有名な漁港もあるので魚も新鮮。回転寿司が本当においしいのでお寿司を食べたくなると行っています。あと、温泉施設の「とっぷ・さんて大洋」は、家族連れにもゆっくり過ごすことが出来るのでオススメです。鹿島灘海浜公園は、子どもたちが遊べる遊具があったり、絶景の海を見ながら散策できるコースがあったり、新鮮なお野菜や食堂もあったりで、よく家族で遊びに行っています。あ、でも私たちお酒が好きなので、居酒屋が近くにないことだけは残念ポイントですね(笑)

 

 

カフェ「ほっぺにあめ」を拠点に新たなスタートを計画中

 

奈央さん:カフェ運営が夢だったわけでは無くて。たまたまよく来ていたここのカフェで「カフェを閉めます」という張り紙をみて、主人も料理が得意だし、個室もあったのでマッサージもできるなと思い立って、カフェのオーナーさんから大家さんに連絡してもらい今に至るという感じです。元々(2022年)7月オープンの時よりマッサージ&カフェのコンセプトで考えていたのですが、当時、庭仕事をしている時に手の指を怪我してしまいマッサージができなくなってしまって。それでカフェだけ営業をしていたのですが、最近は指も治ってきてマッサージができる状態になったので、2022年でカフェだけの形態は一度区切りをつけ、私たちは、2023年からはマッサージと主人の事務所替わりにカフェの空間を使い、カフェはスタッフさんがリニューアルして引き継いでいくという形になっていきます。新しい体制でのスタートが楽しみです!

 

 

宏充さん:編集の仕事も続けていくのですが、今後は新しいこともやっていきたいと思っています。まだ形になっていないのですが、習い始めて一年半になる中国語を使って仕事をしていければと思っています。今はオンラインで勉強したり週一でレッスンに通ったりしています。中国語はやればやるほど成長するので面白いし、言葉の使い方が豊富であることに魅力を感じています。

 

 

奈央さん:私たち、やりたいと思ったらすぐやっちゃうよね!行動力って言葉も思いつかないくらい、自然と気がついたら動いてますね。元々の気質かもしれない。カフェが忙しくてできていなかったけど、今後はやりたかった家庭菜園や、雑草だらけになっている庭をDIYで快適空間にしていきたいです。

 

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